お金を借りるのはダメ！節約方法

いつでもどこでも気軽にお金を借りることができるカードローンですが、いくらでも際限なく借りられるというわけではありません。

カードローンには、契約時の年収や他社からの借り入れ状況などによって限度額が設定されます。 しかし、頻繁に借り入れをしていたり、高額の借り入れをしたりするとすぐに限度額がいっぱいになってしまい、いざというときにお金を借りることができずに不便な思いをしたことがある人もいるでしょう。

現在利用しているカードローンが増額可能なものであれば、増額の申し込みをすることで利用可能額の枠を広げることができます。 ただし、申し込みは必ず受理されるわけではありません。

場合によっては増額ができないこともあるので注意が必要です。

消費者金融や信販会社は総量規制の対象となっています。

そのため、限度額の増額ができるのは年収の3分の1までとなります。 すでに借り入れが収入の3分の1に達している場合にはこれ以上の増額はできません。

収入に対する返済金額の割合も影響します。 収入に対する返済比率が30～40%を超えるとローンを組むことが難しくなります。

増額によって返済比率がこの値を超えてしまう場合には増額は難しいでしょう。 ただし、増額しても返済額が変わらないケースもあり、その場合は増額できる可能性があります。

また、これまでのローンの利用状況も審査の対象となります。 1度でも返済の遅延や滞納があれば増額は難しいでしょう。

また、契約してからカードローンを全く利用していない場合も審査は通りにくくなります。 カードローンをしっかりと利用し、期日までにきちんと返済しているという実績の積み重ねによって信用が増し、審査に通りやすくなるのです。

そのため、契約してすぐの増額は難しいでしょう。 最低でも半年から1年以上は利用実績を積み上げる必要があります。

銀行や信販会社は、消費者金融からお金を借りるのを敬遠する傾向にあるため、もし銀行や信販会社のカードローンの増額を考えているのであれば、消費者金融からお金を借りるのは控えることをおすすめします。