もしお金の借り入れができない場合
個人の信用情報や総量規制にひっかかり、お金の借り入れができなくなった場合、つい街金や法定金利を守っていないグレー、ヤミ金などに手を出す人がいます。
しかし、これはやはりやめておいた方がいいでしょう。
明らかに返済能力がないか低いのに、普通の人でも返済が厳しい金利で借り入れるなんて、普通の状態で考えてもおかしいです。
でも必死になっているとそうした客観的な判断も失ってしまいます。
それで自己破産になっても、また債務者に自己破産に逃げられれば債権者ももとを取れなくなりますから、激しい攻防が繰り返されることになります。
自己破産してしまうと、個人の信用問題だけではなく将来も借り入れができなくなったり、制限が出てきてしまうことが多くなりますので本当にこれだけは避けたいという人が多いですが、依然として借金によって自己破産せざるをえないケースも多々有るのです。
まずは金利を減らす、残債を返済する
自転車操業に陥っている人は、お金を借りることに対してあまり細かいことを考えません。
そのときさえしのげればいいと考えがちです。
それによってますます状況を悪くしています。
まずは多くの債務を抱えているのなら、その債務をそれぞれ書き出し、残債、利子の額などを客観的に知ることが大事です。
そうすると自分がどれだけ毎月利子を払っているのか、元金からどれだけかけ離れた額を払っているのかがよく分かるようになります。
より有利な金利のローンやまとめローンなどを検討したり、他のより返済しやすいローン等に切り替えるなど、真剣に検討しましょう。
他の事業ローンや多目的ローンなど、金利を低くして借り直しできることもあるので、具体的に借金を野放しにしないで、まずは現実を知り、具体的な行動を起こしていくといいでしょう。
まずはお金をきちんと計画的に返済する、そして借り癖をつけないようにすることが何よりも大事なのではないでしょうか。
金銭に関する自分の習慣を見直してください。