収入が増えたり、ボーナスなどはあるか?
自分で自己破産しないように予防線をはることは大事です。
もちろん返済シミュレーションなどは簡単ですが、実際の生活では予想もつかない出費などは数多くみられます。
計画通りにいかず、どんどん返済額が増える反面、予想以上に返済が早く進む場合もあります。
計画通り返すより、余計に払う借入残高が減る繰り上げ返済は、ぜひ試していただきたいものの一つです。
カードローンやキャッシング、それはATMや直接振込で都合の良い時に返済できます。
また月額に上乗せして返済できることもあります。
積極的に返済すれば、その分手元に残るお金も多くはなります。
せっかくのお金ですから1円でも多く手元に残ったほうがいいに決まっています。
返済しながら、将来のことを考える
もしお金を借りることで利子を払うよりも金利が入る立場だったら、と考えるときはありませんか。
カードローンでは、年利18パーセントが付いていたら、100万円を貸していれば、18万円が手に入ります。
それが自分だったら、随分割がいいです。
日本では金融緩和でかなり低金利状態に置かれていますが、海外ではかなり利率の良い定期預金プランもあります。
もし早めにキャッシングをやめることができたら、またはキャッシングの金利よりも海外投資や定期預金の利子のほうが大きいなら、プラスマイナス相殺しても、儲かってしまうわけです。
なかなかそんなにいい話はありませんが、なかには12パーセントくらいの金利が付く商品もなきにしもあらずです。
投資は自己責任ですのでもちろんリスクがないとはいえませんが、キャッシングやローンのお金を投資に回すことも一つの方法です。
ローンを返済しながら、繰り上げ返済しないで、その分を投資に回して将来に備える、そんな方法もあります。
借入金のすべてが悪いわけではなく、相続の際には資産から負債(借入金分)をマイナスしますからその分、相続税額を減らすこともできてしまうのです。
ものは考えようです。