スーパーホワイトとは?
これまでカードローンやクレジットカードさえ利用したことが無く、当然金融事故を起こしたこともないのになぜかカードローンの審査に通らない人は、もしかしたらスーパーホワイトになってしまっているのかもしれません。
スーパーホワイトとは、ある程度の年齢に達しているのに信用情報機関にクレジットカードやカードローンの利用履歴が全く無い状態のことをいいます。
一見、現金主義で借金を嫌う非常にしっかりした人物のようにも見えますが、スーパーホワイトはブラックリストと同様、審査に通るのが非常に難しい状態です。
それはなぜでしょうか?
信用情報機関には、これまでの借り入れや返済といったクレジットやカードローンの取引履歴が登録されています。
これをクレジットヒストリー(クレヒス)といいます。
カードローンの審査では、このクレヒスを見てきちんと返済が行われているか、これまで返済の遅延や延滞をしたことがないかを確認し、申込者の信用度合いを判断するのです。
しかし、スーパーホワイトはこのクレヒスがないため信用できる相手かどうかを審査することができません。
反対に、自己破産等の金融事故を起こすとクレヒスが消去されるため、そういった状況にあると判断される場合もあります。
多くの場合、審査は機械を使用して自動的に行われます。
この自動審査では、クレヒスが白紙だと直ちに審査落ちとなってしまいます。
スーパーホワイトでもカードローンを利用する方法
スーパーホワイトの状態でいきなり本命のカードローンでお金を借りるのは難しいでしょう。
まずは、スーパーホワイトでも可能な方法でクレヒスを積む必要があります。
その方法の1つが携帯電話端末の分割払いです。
この方法であれば、クレジットカードを作らずにクレヒスを積む事ができます。
この方法で半年以上クレヒスを積む事ができたら、次に比較的審査の通りやすい大型スーパーなど流通系のカードを作ります。
ファミマカードやマジカルクラブカードがいいでしょう。
ここでもさらに半年ほどクレヒスを積んで、初めて本命のカードローンに申し込むことができます。