正しくお金を借りる方法、返済計画を考える
お金というのは使ってしまえば、もう元のお金にはなりません。
しかし返済はその使ってしまったサービスや物で支払う訳にはいかず、お金で支払うことになります。
便利なキャッシングやクレジットに慣れてしまうとその基本的なことを忘れて、一つの返済をするために、新しいキャッシングやローンを組む事になります。
自分の収入以上の借り入れをしてしまうと、生活費に当てるべき部分がすべてクレジットの支払いに充てられるようになり、そうなるとますますクレジットやお金を借りるキャッシング、ローンに依存するという悪循環になってしまいます。
その上、元金には当然、利息がかかってきますので、元の金額よりもずっと高額な支払いになっています。
リボ払いなら信じられないほどの金利になっています。
年収と返済のバランスはとても大切
一番いいのは、キャシングでも借りたらすぐに返済、金利などほとんどかからない日数ですぐに返済するのがいいです。
クレジットでも一回払いにして全額支払い、なるべく金利がかからない状態で元金だけ払い、ポイントなどを貯める方法です。
自分の収入のなかで支払えているうちはまだOKです。
生活費とクレジット、キャッシングすべて払うことができるのが正常な状態です。
それ以外、足が出てしまうようになったら要注意です。
すでにリボ払い設定している人は、実際使った額よりも相当の金利が付いているので、まずはより金利がいいローンなどに借り換えるなどして、余計に払うお金を減らしていき、なるべく年収と返済のバランスが取れるように計画を整えていきましょう。
一度身に付いた習慣というのはなかなか是正するのが難しいですが、それでもほとんとの人が金融事故を起こさず、なんらかの方法で完済していることを考えると、悪い流れを一度堰き止めるなにかのきっかけが必要なのかもしれません。
自分が稼いだお金を大事にするのなら、借りてもすぐに返済する癖を付けることです。