信用情報が重要、借りられるか借りられないのかの瀬戸際
銀行や信販、消費者金融からお金を借りる場合は、だいだい信用調査をされてからローンの借り入れ額が決まります。
また、ローン自体が通るか通らないかは、その個人の信用情報によるのです。
個人の信用情報というのはだいたい申し込み情報、契約情報、取引情報、金融事故情報、紹介情報、本人申告情報というものがあり、そのなかでも金融事故情報というのが重要です。
いままでの借り入れ額、また返済情報、職業属性や年収などで、その人の返済力がわかりますが、すでにローンを抱えている場合は期日にきちんと返済しているかどうかなどもみられます。
すでに金融事故を起こしている場合では、銀行系、また消費者金融ではお金を借りるのが難しくなりますから注意してください。
どのようなローンなら通りやすいのか
カードローン、キャッシングの借り入れではその個人の信用情報が大事だということは皆さんご存じでしょう。
そしてもし、これからお金を借りる場合は、まずは比較サイトなどを利用して、比較的審査がやさしいローンなどを探すといいでしょう。
基本的に銀行系は厳しく、消費者金融系なら場合によっては審査が通りやすい、アルバイトでもパートでも、カードローンの借り入れが可能な場合も多いです。
ブラックの履歴さえなければ借りられるところも多いですし、たとえ金融事故などの履歴があっても中小規模のローン会社なら借り入れができる場合もあります。
借り入れのときはよく金利などを確認して、自分が返済できるローンを選び、今現在、またはこれからの将来に生かすようにすると良いでしょう。
また、目的別ローンなどでは、その目的に沿った借り入れである、信用情報、支払い状況によって限度額などが変わってきます。
最近はATMで、人に会わないまま、また家に請求書などが届かないシステムの消費者金融などもありますので、家族に秘密に借り入れしたい場合などでもプライバシーや秘密が守れるのです。
過去に金融事故を起こしている
過去に、長期の返済遅滞を起こしたことがある、或いは、借金返済が困難となって債務整理を行った方は、その金融事故情報が信用情報機関に登録をされています。
そうなると、一般的には、５－１０年ぐらいは金融機関でお金を借りる事は出来なくなります。
ただし、絶対にお金を借りれないのかと言えば、そうであるとは言い切れません。
例えば、金融事故を起こした方が結婚をして、住所も苗字も変わってしまったとしたら、その人の情報は信用情報機関にはないことになります。
つまり、５－１０年も待たなくてもお金を借りる事が出来てしまいます。
養子縁組などで、苗字が変わった場合も同様です。
ただし、上記のケースはとても特殊な状況なので、基本的には金融事故を起こしてしまったら、暫くはお金を借りる事が出来ないと思っておいた方が良いです。
借入が出来ない期間は、自分の借金に対する姿勢の反省期間だと考えて、解禁されるまで待った方が良いです。