金利や利用目的で選ぶ
お金を借りる目的がはっきりしている場合には、目的に沿ったローンを利用します。
フリーローンやカードローンでもお金を借りることができますが、使用目的を限定したローンであれば金利も低く抑えられるからです。
住宅ローンや自動車ローンなどは銀行や信販会社が取り扱っている商品です。
カードローンの場合は、銀行や信販会社だけでなく、消費者金融会社でも取り扱いがあります。
このうち、最も金利を抑えられるのは銀行のカードローンです。
しかし、最も審査が厳しいのも銀行のカードローンです。
最も金利が高いのは消費者金融会社が取り扱うカードローンですが、審査は他のどのカード会社よりも緩くなっています。
審査が緩いといっても、誰もが簡単にお金を借りることができるわけではありません。
審査は必ず行われ、勤続年数や年収などは審査の対象となります。
勤続年数は一般的に1年ほど必要と言われていますが、消費者金融会社の中には融資額を低く設定することを条件に、勤続が半年程度でもお金を借りることができる会社もあるようです。
申し込みの流れ
申し込みの方法には、インターネットや店頭受付、無人受付機など様々な方法があります。
申し込みから融資までインターネット上で完結するカード会社もあるようです。
カード会社の担当者に相談をしながら申し込みたいという人には、電話申し込みや店頭受付が向いていますが、誰にも会わずに契約まで進めたいという人には、インターネットや無人受付機が向いています。
申し込みでは、名前や住所などお金を借りる人の基本的な情報から、勤務先や勤続年数、年収などについて正しく記載します。
カード会社はこの情報をもとに審査を進めますが、審査の途中で職場に在籍確認の電話が必ず入ります。
その会社に勤めていることを直接問い合わせるもので、在籍確認の電話があればほぼ審査に通過したと考えて間違いないようです。
審査に通過したら契約となります。
契約時には本人確認書類や収入証明書が必要な場合もあります。