お金を借りるのはダメ！節約方法

お金を借りる時には、借りる人の信用度を計るために「審査」が必ず行われます。

審査項目の中でどこを重視するのかはカード会社によって違いますが、審査項目は基本的にどこの会社でも同じです。 この審査項目を「属性」と呼びます。 審査に必要な基本的な属性は以下の通りです

• 基本属性･･･名前や性別、生年月日や住所など本人を特定する基本的事項
• 生活状況と住居･･･住居区分(持ち家、賃貸など)と居住年数、配偶者や子どもなど家族の内容
• 年収と他社借入･･･税込年収、他社無担保ローンの件数と金額
• 勤務先情報･･･勤務先名や勤続年数、職種など勤務先に関する基本的事項

これらが基本的な属性となりますので、審査に通る第一歩として、申し込み時には正確に漏れなく申告することが大切です。

お金を借りる時の審査に通りやすい人と通りにくい人がいるのはなぜでしょうか。

審査基準を明確にしているカード会社はありませんので、その理由については不明瞭な点も多いのですが、「属性点数が高い」人ほど審査に通りやすいということは間違いありません。 属性点数が高いというのは、先の項目で触れた「属性」の内容が「濃い」ということです。

年収であれば多い方が良く、住居区分であれば持ち家の人が良い。 勤務先の規模は大きいほど良く、勤務年数が長い方が良い。

家族もあり同じ場所に長く住んでいる。 このように、お金を借りる側ではなく、「お金を貸す側」が「ちゃんと返してもらえるのか」という視点でお金を借りる人を審査しますから、属性の内容が濃い人の方が審査に通りやすいということになるのです。

ただ、ある程度の年齢まで金融に関する履歴が無い人の場合、属性が濃くても審査に落ちてしまうことがあるようです。 属性とは別に「信用情報」という金融に関する履歴も審査の対象になるため、お金を借りるという経験が無い人は、少額で審査の通りやすいカードローンなどで実績を作る事をお勧めします。