無力の時にお金を借りた
恥ずかしながら支払うべき住民税を約1年分滞納しています。
住民税は前年度の所得に応じて計算されるんですよね。
給料をもらっているときに住民税分を取っておけばいいんですが、後で支払う税金のことなんて、忘れてしまう人も多いでしょう。
私もそうでした。
去年は収入は良かったんですが、その年の暮れに体調崩し退職しました。
8ヶ月もの間、無職期間を過ごし、ようやく転職先が見つかりました。
収入がない時期は貯金を切り崩したり、消費者金融でお金を借りることなどをしてなんとかその場を乗り越えていました。
無職時代にお金を借りることができたのは、以前契約したカードローンがあったからです。
税金の支払いは無視してはいけない
そして、忘れた頃にやってくる住民税の請求です。
借金の取り立てより待ってくれるだろうという甘い考えがあったので、思わず支払いを放置してしまったのです。
金利手数料が高いカードローンの支払いを優先していました。
しかし、税金もずっと支払わなければ何度も督促状が送られてきます。
最初は「払って下さい」ぐらいな感じだったのですが、そのうち文面がシビアになってきます。
ついに差し押さえの文字が見られるようになりました。
本当に差し押さえなんてしないだろうと高をくくっていたのですが、ある時銀行からの連絡と役所からの通知でびっくりしました。
分割払いはすでに受け入れてくれず、泣く泣くお金を借りることにして住民税を支払いました。
住民税の分割払いは差し押さえ前なら何とか相談にのってくれるかもしれません。
税金の督促状を無視してはいけないと痛感しました。