電話代の支払いのためにお金を借りることに
私がお金を借りるきっかけとなったのは、携帯電話料金の滞納でした。
ちょっと使いすぎてしまい、数万円の料金の請求が一気にきてしまい一括では払えない状況になったのです。
電話が止まってしまっては困るので、カードローンでお金を借りることにして、一括で支払いました。
それを皮きりに、何かにつけて追加でお金を借りてしまい、ついには約350万円のとんでもない額になってしまったのです。
こうなると借金返済もできなくなり、債務整理をすることにしました。
債務整理は弁護士や司法書士にお願いすることが多いと思うのですが、プロに依頼するのですからそれ相当の報酬を支払わなくてはいけません。
私はできるだけ費用を抑えたかったので、最初は無料の法律相談を利用して後はすべて自分で手続きをすることにしました。
借金返済ができなくなり、特定調停を行った
任意整理も考えていたのですが、結局は特定調停にしました。
特定調停は裁判所を介した債務整理方法なので、ちょっと面倒です。
それでも何とかネットでやり方などを調べ、無事手続きを済ませることができました。
裁判所に行く時間をどうやって割くのかがネックだったのですが、有給などを上手く利用して乗り越えました。
結果、350万円あった借金は100万円以下になり、3年以内でお金を返せる目処がたちました。
私は自分で特定調停をしましたが、他の人におすすめするかといえば微妙なところです。
借金で苦しんでいる人は気力も失っているため、そんな人は思い切って弁護士に依頼するのも1つの方法だと思います。
借金を返すためにお金を借りるのではなく、減らす方法をどうにか考えるのが得策ですよ。