学生の頃
僕は、学生の頃からお金に関してはずぼらで、大学生の頃はよく友達からお金を借りていました。
借りたお金はすぐに返すようにすればよかったのですが、いつも友達の催促があってから返していました。
そんなことを繰り返しているうちに誰もお金を貸してくれなくなったし、大学の友達の数は徐々に減っていってしまいました。それも仕方ない事なのかもしれません。
友達からしてみれば、「金を借りるために俺と付き合ってるのかよ」と思ってしまうと思います。
そういう訳で、大学生時代は自分には親友と呼べる人は一人もできませんでした。
社会人になって
大学を出た後は、地元県内とその周辺の県に10店舗ほどの小売店を展開している中規模のスーパーに就職をしました。
初めてお給料を貰った時は、自分で働くことによってお金が手に入ったことがすごく嬉しかったです。
僕の趣味はパチンコやパチスロです。大学生の頃から始めた趣味なのですが、社会人になっても続けていました。
僕の性格は、ついつい熱くなってしまう所があります。
パチンコを打っていて負けていると、あともう少し台に玉を入れればきっとフィーバーして取り返すことができるはずだと思って、そのまま打ち続けて、結局、大負けするという事が度々ありました。
最近のパチンコ屋は、店の近くにATMを設置しているお店があります。
僕がよく行くパチンコ屋にも、店のすぐ隣にATMが設置されていました。
ATMがあるので、負けていてもそこで歯止めが効かずにお金が足りない時は、自分のキャッシュカードで現金を引き下ろしていました。
そうこうするうちに、いつしかパチンコの遊興費のために食費などの生活費にも手を出してしまう様になりました。
その様な生活を続けていた給料日前のある時、銀行の預金口座にもお金が無いぐらいにすっからかんになってしまった事がありました。
その時に利用をしたのが消費者金融のキャッシングです。
初めて借入れを申し込んだ時は緊張をしましたが、申込み後の審査はスムーズに終了して、その日のうちにキャッシングカードを作って貰う事ができました。
キャッシングカードはすごく便利で、クレジットカードの様に設定されて限度額の範囲内で何度でも利用と返金を繰り返すことができます。
僕は金銭面でだらしない面があるので、キャッシングカードは使い始めてすぐに限度額までに達してしまいました。
その時に、他の消費者金融からも借りようかとも思ったけど、僕の性格ならこれ以上お金を借りたら返せない所まで借金が増えてしまうと思ったので、他の消費者金融から借りるのは踏みとどまりました。
お金が無くなるすべての元凶はパチンコにあるので、休日はパチンコには行かない様にしました。
その代わりに映画館などのあまりお金の掛からない所で時間を潰すようにしました。
そのおかげで、最高限度額まで達していたキャッシングカードでの借入れも1年かからずに完済をすることができました。
僕にとってパチンコは僕の人生を狂わしかねない怖いものです。
だから、すくなくともまとまった額の貯金が出来るまではパチンコからは足を洗いたいと思っています。
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